川遊びと川の危険

8月の初旬に近くの川へ家族で遊びに行った。

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今までは人工的な浅い足首くらいの深さのところでしか遊んだ事がなく、深さのある川は息子にとってほぼ初めてなので、最初に川の危険、万が一流された時…の対応などを教えていた旦那。(こういう所はさすがだな〜とただただ感心)

旦那は念には念をのタイプなので、救命胴衣はもちろん、ペットボトルも持参して(浮きとして)いった。

息子はまだ浮けないし、泳げないのでまずは浮く練習から。救命胴衣の力もあって少しだけぷわ〜んと浮き、そのまま流される練習を。

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スタンプの下は眩しくてしかめっ面(笑)

流されてしまっても慌てない、そのまま流されていきなさい!その方がパパとママにまた会えるから!と話す。流されてしまったら流されると怖いと思うし、バシャバシャして暴れるとそのまま溺れてしまうから…そうなったらもうパパとママに会えないかもしれない、と川の怖さも伝えていた。

息子はどれくらい理解してくれたかは分からないが、私ももし流されていった時に誰かが助けてくれて「「ボクどこから来たの?」って言われたら「〇〇市から流されてきました」って答えるんだよ」って伝えておいた(笑)

 

誰だって、いざとなったら怖くて慌ててしまうだろう…私だってそうなると思う。でも怖くてもある程度、止まるまで流されて行った方が助かる可能性もあると思うから川の危険も知っておいてほしい。

ただ、目の前でもし息子が流されてしまったら絶対追いかけるだろう。誰しも、その行為が悲しい事故に繋がっているんだろうな…

 

とりあえず、浮く練習、流される練習?をしたら泳ぐまではいかないが、息子なりに足をバタバタして流されて本人は泳いでいる気分を味わう(笑)1時間くらい川で遊んだところで満足しておしまい。

本当は何事も慣れてきたころが危ないと言うから夏休み中に何回か川遊びができたら良かったがそうもいかず…また来年かな。最近もまだまだ暑いけど、と思いながらブログを書いた今日。

 

おまけ⭐︎

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浮く練習の模様を描いていたらいつの間にか息子に色を塗られていた!

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以前の鮎つかみの絵も描いてあったページで虹になっていた(笑)

 

 

【腎がん】今後の経過観察

無事に手術も終わって、傷口も落ち着いて、今後の話。

大学病院は遠いのと、元々近くの総合病院からの紹介というのもあって?経過は総合病院でとの事になった。10月初旬に一度、診察を受けて、

術後1年は3ヶ月のスパンで検査。術後2年目は4ヶ月ごと、と1ヶ月ずつ伸ばしていって5年とかキリのタイミングで造影CTをいれようかな。こんな感じで10年?僕なら12年は経過みたいな〜、ドキンちゃんの年齢は珍しいからね」とサラッと告げられた。50代くらいの先生だろうか、大学病院にいた事もあったようで。堅そうな雰囲気なのにフランクな感じで初めて会った時は拍子抜けしそうな勢いだった(笑)

経過12年か…

てっきり5年くらいかなと思っていたので、改めて自分の癌が珍しかったと突きつけられた感じがした。私は新種の生き物か⁉︎ と(・∀・)

 

そんな感じでこの一年は3ヶ月ごとに血液検査・尿検査・CTを撮影してきた。

2023.12 再発・転移なし

2024.3   再発・転移なし

2024.6   再発・転移なし

2024.9   ?

昨日、検査を受けてきたところ。

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駐車場は混んでなかなか入れないので、自転車で行ってきた!またまた検査後の朝ごはん。昨日は暑くて自転車でも汗をたくさんかいたせいか、カリカリ梅に惹かれた。梅おにぎり・唐揚げ棒・カフェオレをいただきまーす!

 

こんな感じで私の腎がん記録はおしまい。今後はちょこちょこ検査結果を記録しておこう。

【腎がん】退院後、傷口が開く…

ロボット手術や腎臓を取り出した表面の傷口を透明なボンドのような物で止められていた。

入院中、シャワーの時に1ヶ所(足の付け根に近い部分)それがめくれてきた。念のため、看護師さんに伝えて診てもらったが、くっついてきてるから大丈夫かなと言われ、傷口が小さいとくっつくのも早くていいなぁと思っていた。

無事に退院して、家に帰ってゆっくりしていたが病院と違ってうちにはリクライニングベッドがない。起き上がったり、立ったり座ったりでお腹に力を入れる事が増えたせいだろう、傷口が何だか痛いぞと思い見てみると…

ん?少し開いてやいないか?化膿してる…そりゃ痛みがあるはずだ。

その日は日曜日だったので、月曜日の朝一番にまた病院へ。担当の先生は手術に入っていたので別の先生が診てくれたが、傷口を診て塗り薬を処方されて終わった。

これで大丈夫?と思っていたが、薬を塗っても落ち着くどころか傷は広がっていくし化膿もしてる…もう穴が空いてるみたいだった。

同じ週の水曜日に担当の先生の診察が入っていたので診てもらった。月曜日に受診した事は耳に入っていて、手術の時も私は肌がかなり弱いのもあって心配はしていたらしい…ボンドが取れて傷が開いてしまう事は滅多にないみたい。

先生も申し訳なさそうに何度も謝って、膿を取るねとメスやハサミで切っていたのかな…痛かった〜、涙目になった。頑張って我慢していたが「イタタタ…」とつい。その度に先生が「ごめんね、ごめんね、もう少しだから」と言ってくれた。後からみたら膿はきれいになくなっていて、また1週間後に受診する事になった。

 

それから化膿することはなかったが、汁(体液?)がじわりじわりと出続ける…傷口も良くなっているような変わらないような状態に先生もすごく気にしてくれて、形成外科の先生に診てもらおうと予約を入れた。形成外科で「いい薬があるから」と塗り薬を処方してもらい帰宅。その薬が見事に効いて傷口が小さくなってきた。

 

じわりじわりと出てくる汁や化膿していた部分の臭いがきつくて…お風呂前にガーゼを外すと鼻をつく臭いがして嫌んなったΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

そして肌が弱い私にとってガーゼを止めるテープも被れる。テープを縦にしたり横にしたり毎日場所をずらして貼っていた。それでも被れて痒くなった。あと、ガーゼをガッチリ止める事もテープかぶれの事があってあまりしたくなくて、でもガーゼだと汁が服帯まで滲むなぁと思っていたところ、「これだ!」と家でいいものを発見。それが生理ナプキン。軽い日用のサイズがちょうど良かった!それに生理ナプキンだけあって、裏面は全面ビニール?(テープ部分)になっていて防水効果ばっちり。汁が滲む事がない!そして、ナプキンも肌に触れるものだから優しい♡

暑い時期に服帯も巻いていたので、余計に蒸れやすく肌荒れを起こしていたんだろうが、汁が止まるまでは生理ナプキンにかなりお世話になった。

傷口(全部で6ヶ所)もくっついてきたなと思ったらニキビみたいなプツっと膿む場所も出てきて…正しいやり方ではないと思うが、つい肉を摘んでプチっと膿を出して消毒してを数回繰り返した時もあった。開いてしまった傷口と腎臓を取り出した傷口はプチっと膿が出た。

ほかの傷口はさほど目立たなくなるほどに治った。

 

退院後、そんなこんなで約1ヶ月、足の付け値に近い傷口と戦っていた(笑)また化膿するのが怖くて結局、完全に傷が治るまで1ヶ月はシャワーで過ごした。暑い時期で助かった^_^

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5cmあれば腎臓って取り出せるだ!

ロボットは2cmで操作できるんだ!

1.5cmはドレーンの跡。

私の身体に残った傷。

正式には帝王切開の傷もある( ・∇・)

 

【腎がん】大学病院へ

総合病院に紹介状を書いてもらい受診したが、やはりそこでも「腎がん」「腎摘除術」と言われ手術日が早くて2023.9月初旬しか空いていないと告げられる。それまで2ヶ月ちょっと。その間に腫瘍がもっと大きくなってしまったら?腎臓を飛び出して転移してしまったら?…と素人考えなのかもしれないが不安を先生に伝えた。

大学病院ならもう少し早く手術が受けられるかもと次は大学病院を受診。

そこでも癌は同じ診断。ここまできたら「やっぱりそうですよね…」と素直に受け入れる。ただ腫瘍が2つじゃなくて1つに繋がっているようにも見えるなぁと先生は言っていた。結局のところ、どうだったのかは分からないが…

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私はステージ1(T1b)かステージ2(T2b)の診断だった。

 

大学病院の手術は病状の優先順位で手術日が決まるようで大学病院で手術を受けることにした。術前検査を行い、手術日が決定したら連絡が入るとのことで連絡を待っていた。

術前検査から1週間たった頃、手術日が8月初旬に決まったと連絡があった。安心したけれど、それだけ自分の優先順位も高かった事に恐怖を感じたことも覚えている。

術前検査の結果も転移はないと聞いて、まずは安心した。

手術説明を2023.7月後半に聞きに行った。いよいよだと思っていたら次の日にコロナに感染…手術説明でコロナにかかったら手術日延期になるのでと言われていたので気をつけていたが、息子が保育園で感染していたようだ…。数日前のあの微熱、コロナだったのかー‼︎ お泊まり保育の疲れだと思っていた(/ _ ; )今までかかった事なかったのにここに来て…と。寒気からの発熱でダウン…次の日に旦那もダウン…。

 

結局、手術日は延期になり2023.8月後半になった。無事に入院できるまでは毎日ヒヤヒヤ、ドキドキしていた。もう祈るしかなかった(^-^;

なんとか2回目のコロナには感染しないで入院日を迎える事ができてホッ。

 

コロナ感染後はもう極力、人と関わらないように過ごしていた。息子も夏休みと称して保育園を8月は休んで(元々、登園渋りだったからまぁ良かった)、食料品は人の少ない時間を狙ってまとめ買い。おうちプールや私の体力作り、息子の日中の発散を兼ねて早朝か夜に人の少ない広い公園へ行ったり…本当に家族だけで過ごす時間が増えた夏でもあった。

それもまた今は特別な思い出かな^_^

癌が分かった経緯③

dokincharin.hateblo.jp

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次の日の日中は仕事しながらもやっぱり考えてしまう。

「大丈夫だろう」と思ったり、「本当に癌だったら…?」を繰り返す。

 

病院へ到着。造影CT検査の時間になってドキドキ。仰向けで機械のベッドで寝て、緊張してると思いきや、先生を待っている間に寝てしまった(笑)よほど疲れていたのか…看護師さんに「もうすぐですからね」と声をかけられて目が覚めたヽ(;▽;) 卵管造影検査はした事があったが、造影CTが初めてで腕から造影剤を入れた。造影剤が入った感覚なのか、温かい液がじわっときて一瞬、おしっこを漏らしてしまったのかと焦った。

無事に撮影は終わり、診察室へ。念のため、と旦那も一緒に入った。なぜだか若干多めの看護師さんが先生の後ろに居たり、先生の表情も深刻そう。先生が腎臓の絵がかいてある紙で私の症状を説明し始めた。

「腫瘍がこんな感じであります。大きさは3.5cmが2つ。」先生もゆっくり、ゆっくり言葉を選んで、こちらの様子を見て伝えてくれているのが分かった。

この時、はっきりと何を言われたのかあんまり覚えていないが、腎がんと言われたのかな。血液検査で腎細胞癌か腎盂癌か調べているとも言われたような…(結果、腎がんだった。腎盂癌だと厄介な部分があるらしく、先生も腎盂癌じゃなくて良かったと後日言ってみえた。)

 

「この腫瘍の大きさですと、部分切除をしてもほぼ残す部分がないので、おそらく左の腎臓を摘出する形になると思います。うちではその手術はできないので大きな病院へ紹介状を書きます。」

造影CTを受けたのは金曜日だった。早いほうがいいから、そのまま総合病院を月曜日に予約してもらって月曜日にまた総合病院へ。

 

改めて「癌」と診断されて、ある程度の治療方法?今後の流れを聞いて、帰ってからはひたすら検索していた。

転移、抗がん剤、再発率、生存率など…

でも腎癌の情報は本当に少なくて。尚更、不安になった覚えがある。

 

癌が分かった経緯②

仕事を休むと迷惑がかかるし、子どもたちが待ってる!と思って痛みが落ち着いたら職場へ向かうつもりだった私。いやいや、ダメでしょ、あの痛みだったのにと旦那に止められて病院に行った。

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診察が終わって、紹介状をもらって車へ。旦那と息子に「待っててくれてありがとね〜」なんて話ながら、「先生にね、腸じゃなくて腎臓にしこりがあるって言われたの」と話す。旦那とも何やろうね〜程度の会話で、「とにかくガスで救急車乗らんくて良かったね!救急車で病院行ってガスですね、の方が恥ずかしいわ」みたいな笑い話をして、「せっかく仕事休みもらったから今日、午後から泌尿器科行ってこようかな?」と午後の診察へ紹介状を持って行った。

 

泌尿器科はすごく混んでいて初診だったし、かなり待った。やっと私の番になって、先生がCT画像を見て、「エコーしますね」と背中にエコーを当てた。かなり長い時間、エコーを当ている感じがして「先生、よくないしこりですか?(笑)」と聞いた。先生も「う〜ん…」と言いながらエコーを続け、「このあとは採血して、もう一つ検査したいからまた明日来れる?」と言われた。「明日ですか⁈」と思わず聞き直してしまった。今日たくさん待って診察したのにまた明日も〜⁈ と正直思ってしまった(^^;

「分かりました、また明日来ます」と答え、「じゃあ隣で詳しい検査の説明を聞いてくださいね〜」と診察室を出た。続いて看護師さんに呼ばれて「検査の日程決めますね〜!空いてるのは来週の〜」と話されたところで「先生には明日って言われたんですが…」と伝えると「えっ?明日⁈ ちょっと先生に確認しますね」と驚かれ先生の元へ行かれた。

 

その時に私のカルテがパソコン画面に出してあって、たまたま目に入る。

「左腎癌、左腎盂癌の疑い」と。

(えっ?これ私?名前合ってる…癌?ウソ?はっ?)と信じられない気持ちでいっぱいになった。でもまだ疑いだし、今、看護師さんに聞いたところで教えてもらえないだろうし…でも先生が明日検査って言うって事はやっぱりよくはないのか⁈ といろいろ考えた。看護師さんが戻ってきた時は冷静な自分がいて明日の検査の時間を決めた。

一人だったので帰り道、家まで歩きながら「癌?えっ?癌?」を繰り返す。旦那に「今から帰るね」と電話して、案の定「どうだった?」と聞かれたので「まだ分かんないんだけどさ、カルテ見えちゃって…。

癌の疑いって書いてあったの」と伝えると、

「はぁっ?えっ?癌?」旦那も理解できない状況だ。「大丈夫?一人で帰って来れる?」と聞いてくれ、「うん、大丈夫だから。夜ご飯だけ何か買って帰るね」と伝えた。

正直、一人になりたかった、息子にいつもの状態で会える自信がなかったから、ちょっと落ち着きたかった。旦那と息子に会ったらわんわん泣いてしまいそうだったから…。

 

夜ご飯のお弁当を買って家に帰った。私は意外と早く落ち着いた、というより実感がなくてどこか他人事にも思えてきたのを覚えている。息子にも変わらず「ただいま〜」と接することができたが、分かりやすく旦那が落ち込んでいた…「でもまだ疑いだし、分かんないよ!⚫︎⚫︎(息子)には気づかれたくないから元気出して」というが旦那は涙目になっていたり、息子に背を向けて泣いていた。私はというと、旦那が落ち込む分、気丈に振る舞ってしまい、旦那も寝てから一人になったキッチンで「私、癌なのかな…これからどうなるのかな」と考えたら泣けてきた。一人で声をひそめて泣いた。

 

続く…

癌が分かった経緯①

話は一番最初に戻るが、腎癌が分かった経緯も残しておこうと思う。

 

R5.6月 私は40歳の誕生日を迎えてちょうど1週間後の朝、ひどい腹痛に襲われた。「イタタタ…」って痛みだったのが、すぐにうずくまるくらいの痛みがやってきた。お腹を抑えて転がる、まさにのたうち回るってこの事だ。次第に脂汗も出てきて…

息子はと言うと…「ママ、大丈夫〜?」と一回聞いてテレビに夢中。君‼︎ いざと言う時、頼りにならんぞー!と内心思いながら、仕事へ行く時間、息子を送る時間が近づいてきて、あ〜どうしよう…ご飯も食べさせなきゃ、でも動けない…状態が続く。

苦しくなって、喋るのもうまく喋れなくなってきて、旦那に電話した。仕事のタイミングによっては電話に出られないが、その時は出てくれて私の「お腹…イ…タイ…」の一言でただ事じゃない事は把握。少し状況を話して「もう救急車呼んで!自分で呼べる?オレが電話しよか⁈」と。スピーカーで通話していたので、「救急車!」の言葉に反応した息子。「怖いー‼︎ 嫌だー‼︎ ダメー!」とパニくる。「分かった、分かった。救急車呼ばないから」と息子をなだめるが、もう不安モードが入ってしまい、「救急車来る?」の連発。(不安な事は何回も聞いてくる、何回も言う特性がある)

そんな事態に旦那も「会社に連絡して仕事調整できるかちょっと聞いてみるから」と会社に連絡をとってくれた。会社もすぐに対応してくださって「今から帰れるから!っても出てるからまだ1時間半後くらいになりそうだけど。とりあえず意識失ったら怖いで電話は繋げとく」と。30分くらい痛みに耐えていたのだろうか…少しずつ痛みが緩やかになってきて。でも違和感は残っていて横になっていた。変な汗もかいて、もうぐったり。自分の身に何が起きたんだろう?と言うくらいだった。

 

急いで帰ってきてくれた旦那。痛みは治っていたので「もう大丈夫!」と言ったが、「あんな状態で何もない訳ないやん…原因が分からんし、また痛みが出るかもしれんし病院行くよ」と腹痛だから消化器内科の方がいいかなと近くの病院へ。

診察になり、先生に朝の状況を伝えて「じゃあお腹診てみるんで横になって〜」とお腹を押す。「痛みが強かったのはどこですか?」と聞かれ「この辺りです」と答え、先生が触ると「あ〜!ガスだね!ガスが溜まってる」

「えっ⁉︎∑(゚Д゚) ガスですか?」

(救急車呼ばなくて良かった…)それが一番始めに思ったこと。軽い便秘だったかもしれないが、腹痛が始まったのも排便後だったからガスと言われて拍子抜けしたような、安心したような、恥ずかしいような、ガスでここまで痛くなるの⁈ といろんな感情が出た。「でも痛みが強かったから念のためにCT撮っておきましょう、それから40歳になったなら一度、大腸検査もしましょうか?」と調べる事になった。

車で息子と待機していた旦那にガスだったみたいと連絡をして、CTを撮る。再度、診察室に呼ばれて、「CTで見た限り、痛みの原因になりそうな感じのものはないですね〜!やっぱりガスだったのかなと今のところ思いますが、大腸検査もしてみて何か異常があればと…。ただですね、CT画像を見ると腸よりも腎臓のほうに気になるしこりがあって。ちょっと泌尿器科で診てもらった方がいいかもしれないです、紹介状書いてこの画像も渡すので。」と言われた。

「分かりました〜!」と、この時の私はまだ、まさか自分が癌だなんて思っていなかった。

続く…

 

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後日、大腸検査を受けた。下剤飲むの不味くはなかったけどお腹が苦しかった〜!便を出し切るってあんなに水っぽくなるんだと知った日。