3週目学校生活

だんだんしんどそうになってきた週…

朝の会も参加はしているが、ただ居るだけ、立ってるだけ…みたいな状態。

 

月曜日、朝から給食の配膳まで見る。今日は外遊び(中休み)の時間も一緒に外へ。

算数の授業の後、大泣き。授業が分からなくて混乱してきて耐えられなくなったのかな。先週からの流れで算数に対して苦手意識がついてしまった気もする。

朝、おねしょもした。

 

火曜日、帰りにイオンに行く(おもちゃ売場が見たいらしい)約束をし、渋りながらも一緒に行く。母子分離不安だけが渋りの原因ではなさそうな気もしてきた。

授業中に時々、10秒ほど抱きつきにやって来て、背中をさすって抱きしめると席に戻っていく。

授業は楽しく進んだため、切り替えができた。遊び中も母を確認する事なく、楽しそうにしていたので、夕方イオンに行くために夕飯の準備をしたいからと話し、受け入れてくれたので2時間目のあとに帰宅。

イオンに行ける楽しみもあってか、下校まで頑張れたそう。

 

水曜日、「お休みしたいな」と言いつつ、授業参観もあるしと何とか登校。でも、今朝は教室に入った瞬間に泣く。もうそこからは視界から消えると?隣にいないと?すぐに泣いた日だった。

隣に座らせてもらい、手を繋いできて、1時間目の授業に参加。授業が楽しくなってきたようで離れられる時は後ろで見てた。チラチラと確認するのでアイコンタクトで「いいね!」をしながら見守る。

給食になって配膳後、「ママもご飯食べてくるね」と離れるが泣いていたので、明日からはやっぱり🍙でも持参かな…と覚悟した。

泣いている姿を見ると、息子も辛いよね…しんどいよね…と思いながらも、正直、私もこの生活しんどかった。10分だけでも車に戻ってホッとしたかった。20分ころ経って給食が終わった頃にまた戻り、息子も先生と本を読んでおり、母を見つけると笑顔を見せ、安心したのか掃除は楽しそうに上級生とやっていた。

 

木曜日、私も寝起きでこの疲労感…。そして息子の「お休みしたい。」昨日の泣き具合、離れられなかった事を思うと今日はしんどいかな。

でも、今日は支援級の交流会もあったので行けたら楽しいだろうな〜と思いつつ、励ましの声をかけるが無理そう。

このままでは本当に親子で共倒れしてしまう。

よし!休もう。今日はお休みしよう。

休めると分かった瞬間、元気が出て喋りまくる息子。

リフレッシュも兼ねて、久しぶりに大きな公園へ行った。

楽しそうに無邪気に遊ぶ姿を見ると、

やっぱりこの笑顔を守らなきゃ、無理させて奪っちゃいけないなと思った。

 

夕方、先生からの電話で今後の事を話す。

毎日少しでも学校へ来れるならその方がいいと1時間目だけ参加したら帰る、帰りたくなったら帰る、朝の活動でプリント1枚やったら帰る、など本人のペースに合わせましょうとなった。

その旨を息子にも話す。「えっ?帰ってもいいの?」みたいな戸惑いは見せたが「それなら学校行けそう」と言うので明日は任せてみよう。

 

金曜日、「今日は1個だけやったら帰るよね?」と朝聞いてくる。そうだねと答え、足取りは軽そう。教室に入り、先生と今日の流れを確認。本当に帰れるんだと分かって朝の会も元気に参加できた!最近、棒立ちだった体操もきびきびやっていて気持ちが前向きなのが伝わってきた。

朝の活動を終え、体育も行けそうだったので私は離れたところで待たせてもらった。

体育から戻るとルンルンで帰ってきて、上級生の「あと、ひらがなだけやって行かない?」の誘いに乗って、私のところにも「あと、『た』だけやって帰るー」と言いに来たので、「うん、待ってるからいいよ^_^ 先生にも話しておいで」と伝えると自分から「『た』だけやったら帰るー」と言い、上級生の子とトイレに向かう時も隣の支援クラスの先生に「今日はもう帰るんだよね?」と話しかけられれば、「『た』やって帰るのー」と喋っていて、ちょっと感動だった。その先生も「おぉ!そうかー、いいね、いいね!」と褒めてくれて嬉しそう^_^

あんなに学校で喋った息子を見たのは初めてだったので、やっぱり本人の気持ち、ペースはとても大事なんだと思った。

スモールステップでいいんだ、後退することももちろんあるけれど、息子なりに少しずつ前に向かってできる事が増えれば、と思った時間だった。