前回の続き。
捕まえた鮎2匹。
これから串を刺して焼く準備。
串刺しは初めての体験、しかも生きている…
正直、私が躊躇しそう。息子もうぇー!ってなりそう…
でもここでも学び。スタッフの方が串刺しの見本を見せてから
「みんなの鮎はまだ生きているので、串を刺したら血が出たり、気持ち悪いー!グェー!って思うかもしれないけれど、今日はそういう言葉は出さないでほしい。それが命をいただくって事です。普段は知らないかもしれないけれど、お肉もお魚もこうして命あるものを頂いて、みんなの身体を強くしているんです。ここ(胸の中)でうぅ…って思う事は仕方がない事だけど、今日だけは言葉に出さずに頑張ってみましょうね。」と。
そうだ!そうだった。環境の事を学びにきた教室だった。生き物(動物)がいて、人間がいて、自然があって、そのバランスがうまく取れている事で人間がも生かしてもらってるんだ!
息子にもその事を理解してもらいたい!よし!っと思っていたら、あれあれ?息子、全然躊躇していなかった。逃げて行く〜と言いながらも鮎を型に入れて串を刺そうと頑張っていた。
スタッフの方に声をかけてもらいながら。
2匹目の鮎がまたとっても元気で型に入れてもすぐに逃げて行き、3回くらい捕まえては型に入れてを繰り返した。(鮎も私たちもお互い必死だった)
何とか2匹串を刺して焼くのをお願いする。
じっくり焼いて頂き、30分後にまた集合。
焼けた鮎はこんがり皮はパリッとしていて美味しそう!串でそのまま食べるのもこういう場の醍醐味だ(´∀`*) 普段はあんまり魚を食べてくれない息子だが、「ママ早く、早くー!食べようよー(о´∀`о)」と急かす。
息子も自分で描いていた。
鮎を食べるボク。上手〜‼︎ (´∀`*)
きれいに最後まで鮎を頂き、ごちそうさまでした♡をしたら、自由行動で川や芝生で遊んだ。
本当にいい経験ができた。改めて命をいただいて生きていることを私も学んだ機会になった。
空気も澄んでいて、いいところだった〜!
きれいだなぁと景色を見ていると息子が一言。
「ママ、なんか絵に描いたみたいだね。きれいだね」と。
その発想に驚いたのと、まだ純粋な息子の気持ちを教えてくれて嬉しくなった^_^