人が亡くなるということ(通夜の日)

最近、私の叔父が亡くなった。

悲しい思いなど私の心境はまた別として、息子の様子を書いておこうと思う。(息子と叔父の関係は赤ちゃんの頃に会ったくらいで本人の記憶には薄い)

 

最近、ドラマでも救急車で運ばれるシーンや殺人のシーン、車でひかれそうになるシーンなど…「キャー!」など声が聞こえるとすぐに「何なに?もう一回観せて」とやって来る。(私がキッチンでドラマを観ながら料理をしている事が多いので)

恐竜が好きになってから化石や骨に興味を持ち、私が癌になってから救急車や死ぬということに興味を示してきたように思う。ただ、漠然とだったので、今回叔父の死に直面する事で彼がどう感じて、どうなるのかが正直分からず迷う事もあった。

遺体を見せていいのか、火葬まで立ち会うべきか。

 

迷いもあったが、半分流れに任せて息子の様子を見つつ参加した。

最近、イヤーマフも購入していたので念のため持参し、通夜に出る。早めに会場にも入って、息子を場の雰囲気に慣れさせた。

親戚やいとこが久しぶりに会う息子に優しく声をかけてくれたり、イヤーマフの事もさらっと受け入れてくれ息子も早い段階で心を開いていた。優しい親族で良かった…と安心(笑)

(通夜後の談笑中、息子のいない所で自閉スペクトラム症の事を伝えた)

 

通夜の夜、夜泣きや夜驚症など心配もしたがそれ以上に疲れもあったのかぐっすり朝まで眠ってくれた。